「マリー・アントワネット」

映画。これは「少女度」を計るものさしみたいなもんだと思います。これを見て「わかる〜!」と思った回数が多ければ多いほどまだ少女度を失っていない証。男子禁制映画。私は「まあアントワネットの気持ちはわかるよ〜」と思いつつも「税金使いすぎ!」とイライラしました。後マノロの靴には鼻息が荒くなりましたが、ケーキの山には見てるだけで胸焼けしました。半々ってとこかな…。でも18歳の誕生日パーティの後みんなで騒ぎながら見る朝日なんていうシーンはかなりキた。あれは誰の心にもある「どうしようもないけど楽しかった青春」を思い起こさせると思う。パーティのときのニューオーダーもかなりよかったっす。でもプチ・トリアノンでの日々が「ロハス」扱いだったのには笑った。あれはどうなんすかね。