「不思議の国のトットちゃん」黒柳徹子

黒柳徹子のエッセイ集。ユニセフの話をかなり入れつつ、舞台の話とか。ユニセフの話がすごい胸を打たれます。とくにシエラレオネの女性の話なんてもう目を背けたいくらいひどく、それにまっすぐ向かい合ってる彼女に尊敬。でもエッセイで容姿も性格も悪い女性が気立てのいいハンサムと付き合ってるのを見て「セックスがいいのかしら?」とずけずけと書いてるところを見ると「徹子…!」と徹子の部屋を見ている気分にもなれます。