「一緒に遭難したいひと」3巻 西村しのぶ

私にとって西村しのぶとは、メンタルなコンディションがよいと「いいな〜。こんな風に自由に素敵に暮らしたいぜ〜!」と思い、落ちてるときに読むと「こんな奇麗事だけで世の中回るか〜〜〜!!」となる漫画家…。今回気づいたことは、なかなか本が出ないうちに、私はこの二人の年齢を追い越してしまったのでは…?ということ。彼女らいくつの設定なんだっけ…。実は三十過ぎてるとかそんなことだったっけ…?まあ、二十代の話なら美しい奇麗事、三十代なら「ありえね〜」かなあという不思議な境界線にいる漫画だと思います。