今週の島耕作

シマコー、作者にエールを送る

今、みなさんご存知のとおり、島耕作ウォッチャーとして「シマコー、社長になる」というとんでもなく楽しいシチュエーションが来ています。還暦記念以来の興奮です。島耕作が社長になるキッカケが「前会長(だっけ?)が急逝し、その葬式で死んだ彼から背中を押される」というスピリチュアル体験だったことも爆笑したのですが、最後とうとう「専務島耕作」最終回を、シマコーと広鐘先生は私たち読者を完全に置いてけぼりにするような「シマコーと作者が対話する」というエピソードで〆やがりました。なんだこれは。娘の「お父さんはいつまで社長をやるの?」の問いに対する耕作の答えが「作者が生きてる限り続けようかな」ですよ。2008年だっつーのに「どんだけ〜!」とつい言っちゃいましたよ。この漫画、半笑いせず読んでる人って作者以外に存在するの…?とちょっと大笑いしたあと不安になりました。つかこれ俗に言うネタバレってやつっすか?まあ、島耕作を単行本で集めてまじめに楽しみにしてる人なんて、絶対こんなとこ見てないだろうから知ったこっちゃないっす。